生活

サタさんに大食いをしてもらったよ

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※だーんたーりあーん、が不在の為。このブログは古書店『ふしぎのくに』にて執筆 サタ氏により編集されております。予めご了承ください。

サタさんの朝は、遅い

基本的に、システム管理者であるサタさんは夜型である為、寝るのも遅いし、起きるのも遅い仕様となっています。あと律儀に空いた時間で募集作品や、今までの紹介小説の作品を読んだりもしているのでさらに睡眠時間カットだとか

そして来たる某日 というか、バスト君が東京に行く頃合いを見てサタさんに大食いをさせようという企画が持ち上がったんだ。前、西の『おべりすく』さんが大食いチャレンジ企画に参加してくれた続きね。

詳しくはこの記事を読んでね『急遽大食いチャレンジをしてもらったよ

基本的に引きこもり、真っ白な本当に蛇みたいなサタさんでも、誘えば来る場所があるんだ。それは世界広しといえども、一つしかない。

アキハバラ

ちなみに、サタさんはこのアキハバラをよく

アラハバキ

と間違える御茶目さん。

今回は肉汁麺ススムさんにお邪魔したよ

ホームページはここね

実はカップ麺にもなっている。コラボはラーメン大好き小泉さん

このカップ麺はあんまりおいしくなかったけど、お店の肉汁麺はとっても美味しい秋葉原のソウルフードの一つなんだよね! もし、秋葉原に行かれる方は一度御賞味あれ! くれぐれもこの近くの定食屋には行ってはいけません!

そこで大盛頼むと、2升の米が出てくる危険ポイントがあります。但し、味はめちゃウマっすよ!

朝10時、サタさんにライン通話を入れるバストさん

サタ「なんですか? まだ僕の稼働時間じゃないと思うんですけど」

バスト「今、神田なんすけど。〇出版のお仕事終わって時間あるんでこれからアキバでご飯でもどうすか? あとモバイルバッテリー買いたいんで選んで欲しいっす」

サタ「……ちょっと待ってて、支度する」

20分後、秋葉原の駅にてキャスケット帽をかぶったサタさんを捕獲。バストさんと並んで歩くと、なんだか不思議な関係に見える二人。

サタ「あっ、めいどりーみん」

バスト「いかねーっすよ!」

サタさんはアヌさんが一度行きたいと言ったメイド喫茶に今後連れて行くのですが、それはまた別のお話。

バストさんを連れてサタさんはGEOに行くとコンパクトなサイズのモバイルバッテリーを選んでくれ、さらにシアさんとアヌさん用にも買ってくれました。だいたいスマホ四台分がマックスまで充電できる結構いいやつを買ってくれたみたいですね。羨ましい限りです。

そろそろお腹すきましたね!

頃合いを見て仕掛け人のバストさんは、サタさんを肉汁麺ススムへと連れて行く。

サタ「今日はがんせんの気分なんだけど」

説明しよう。秋葉原グルメにおいて、チャーハンと言えば 雁川 、 雁川 と言えばチャーハンとまで言わしめる究極の牛すじチャーハンが美味い店である。

by 夢海姉妹、情報より

バスト「肉汁行きましょう。さぁ、さぁ!」

ここは不可視境界線、地獄の一丁目

世界の混沌の頂きに座し、それでいて欲望と夢が渦巻く治外法権

それが

秋葉原

バスト「YOU CAN NOT ESCAPE A LONG DEATH !」

サタ「ファ!!!!!!」

バスト「さぁ、自分は肉汁麺レベル1(並盛)にするっすね」

サタ「えっと、僕は……」

バスト「サタさんは肉汁麺or肉汁丼のレベルMAN(特盛りを越えし何か)でお願いします」

そう言ってバストさんは呪文詠唱をはじめたのでした。

”精霊よ謳え 極東の特異点にて現れる 酒池肉林の宴”

二千円を入れて食券のMAXボタンを押そうとしたところ、サタさんがマジ土下座をしてそれを止めました。

マジ土下座でした。

サタさんの言い分

「僕はそもそも、食べる事は好きだけど強制させられる事は嫌いなんだ。てゆーか、ソロでジンオウガ狩るとかそういう罰ゲームにしてはくれないかな? さらに言えば僕は君たち西日本の人間と違って食べ物を使ったネタとか好きじゃないんだ。僕が食べられなかったらどうするのさ? そんな事よりメイド喫茶に行かないかい? なんならクレーンゲームコーナーでも構わない。全ての景品をGETとして見せよう。食事はコンビニのおにぎりとかでいいじゃないか? というかバストさん見た目より大分冷徹人間ですね。秋葉原は僕達を裏切らない、僕達だって秋葉原を裏切らない。だから、こんな誰のためにもならない事はやめましょう」

バストさんの回答

うん、ちょっと何言っているか分からないですね。もう買いますね?

サタ「ごめんごめん! せめてレベル3(特盛り)にしてください」

マジ土下座

マジ土下座でした。

戦いはいつもそう、無常なものです

公衆の面前で、土下座を繰り返すサタさんに根負けしたバストさんは譲歩案をだしてくれたのです。

バスト「じゃあレベル3とドクペのジョッキでおねしゃす」

そしてサタさんの前に現れた、肉汁丼レベル3がご降臨された。

これは、大食いじゃなくて、一般成人男性の食事ですね。バストさんはこの半分以下の肉汁麺をたのんでペロりと食べ終わってしまいました。

サタさんは少し前まで超肥満体系だったのに、ここ数か月で極限の減量をして一般体系を取り戻したのでLLからSに服のサイズをダウンしています。

と言うことで食事量も随分落ちている中でこの量はオーバーワークだったんだですよね。

食べても食べても甘い肉が減らない。

ドクペを飲むとその甘さから満腹中枢が刺激される。急激に血糖値が上昇したサタさん。胃にはまだスペースがあるにも関わらず、箸が進まないサタさん。

さらに血糖値の上昇にて食欲ではなく、睡眠欲の方が優先され始める。そんなサタさんを静かに見つめるのはバストさんだった。

バスト(その生卵の使い方をしくじれば、サタさんは……死ぬ)

サタさんによる、数学的大食い

とりあえず食べれるだけ進めて行くサタさん。大食いにはいくつかの秘訣がある事をここでサタさんが解説してくれます。

人間は肉食性の動物であり、猿に近い生物だけど、どちらかといえば犬や熊の方が習性的には近い事があげられるんだ。基本動物はお腹が一杯になると食べるのを止めるんだけど、この辺の動物や人間は止めない。

その為、無理してでも食べる事ができるようになっているんだ。例えばマラソンで走っていて疲れてしんどくても最後まで走り切れるような感じだよね。

今回のレベル3を食べきる為に僕が考えた事は、バストの考えた通り、生卵の使い方にあるんだ。とりあえず上に乗っている甘く煮た牛肉をなんとかしていかなければならない。おしんことスープを使って時折ご飯を挟みながら肉を減らしていく。水の代わりに多めのドクペで流し込む。ドクペは甘すぎるので、血糖値上昇が激しいから満腹感を感じやすいけど、これも飲まないといけないので、やむなしだよね。

お肉が三切れくらいになったら、少量のスープを残してご飯の処理に入る。ご飯はきつくなってきたらゆっくり少量ずつおしんこ等をつかって減らしていく。丼一杯分くらいのご飯になったところで卵と残りのスープを投入。ちょっとお高い卵かけご飯を作る感じで一気にかきこむ。

御馳走様でした

人は何故食べるのか? それは生きる為? 

多分、ブログ執筆担当が見たら発狂しそうなオーバーカロリーを取ったサタさん。そのまま中古PCショップへと消えて行く。その表情は苦しそうなれど、満足気に見えたとバストさんは後に語る。

大食いというには普通すぎる量の食事をブログにあげるというこのプレイに正直これを書いている自分もない辺なんですけど、そろそろヒーローが帰ってきそうですね。

秋葉原グルメを今後も公開していければ楽しいですね! 本日はここまでまた読んでくださいね!

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