春以降に古書店『ふしぎのくに』がちょっと忙しくなりそうなんだよね。内容は言えないんだけどね。ここ最近、『ふしぎのくに』のネームバリューを上げる事に必死になる一派、所謂タカ派と今まで通りのよく実態の分からない組織としてWeb創作界隈に暗躍していたい所謂ハト派にすっぱり分かれているのよね。
そしてアタシ達。中立派ね。セシャトさんはまた胃を痛めそうだよね。
みんなは、文芸部さんの作品知ってる?
正門の虎、通用門ではウサギな先輩
これは、ミステリー要素のある一学期間の男の子の初恋の物語なんだけどね。
初恋は実らないという、古書店『ふしぎのくに』関係者の初恋物語を聞いて文芸部さんが小説にしたお話なのね。もちろん事実の方ではそんな不思議な事はおきないんだけど、史実に忠実に作られているので、結構必見だよ。実際は部員が一人しかいないグルメ部じゃなくて、部員が一人しかいない奉仕活動実行委員だったらしいけどね。杏一君とヒロインのらん子さんorうさ子さん。どうなるんだろうね? 一人の身体の中に双子の心が朝と昼で変わってしまって、どちらかが病院で入院してるんだ。是非、オススメだから読んでみてね!
前回は『おべりすく』さん達の抜き打ちお昼ご飯だったんだけど、今回は『ふしぎのくに』の抜き打ちお昼ご飯なのね。
今回はお待たせ! トトさん、ヘカさん、セシャトさんのお昼ご飯は何を食べるのかを送ってもらったよ! やっぱりね。洋食が好きだねみんな。
先鋒 不摂生の化身 ヘカさん
ヘカさんが、古書店『ふしぎのくに』に入ったのは実は去年の11月。そしてアタシ、この子を新宿で見かけた事があったのね。ゴスロリが本当に似合う多分。ふしぎ一のメンヘラ美少女。
そんなヘカさんは何を食べるのか? アタシ達が神保町でご飯を食べる時はカレー率が高いんだけど、このヘカさんが行くお店もたまに行くよ。メンチカツが恐ろしく美味しいお店ジロー。
セシャトの小説文庫でも多分度々出てくるお店なんだよね。メインの料理とサブを選ぶ事ができるんだけど。これはメインをメンチカツにして、サブを帆立ミルクコロッケにしている。アタシ達の中で通称神様セットだね。
お弁当もあるんだけど、メンチカツは作りたての定食をデミグラスソースで食べるのが抜群だよ!
次鋒 バストさんラヴなトトさん
トトさんって実は、もっとも古書店『ふしぎのくに』で存在が不明な人なのね? ライターでありながら、日本全国いろんなところに出没するフリーランサー。アタシ達の先人みたいな存在なんだけど、バストさんとご飯に行く時は一緒に甘い物を食べに行ったり、一緒に二人でディズニー行ったり、映画に行ったり。食べ物までバストさん寄りになってるの。
トトさんのランチ。ビーフシチューとカニクリームコロッケ
バストさんの奢りでよく、スープカレーとかビーフシチューを御馳走になる事が多いんだけどね。トトさんはそんな感じでビーフシチュー好きになっちゃったの。多分それでこのランチなのかな? 美味しそうなビーフシチューにさらにカニクリームコロッケまで食べるなんて、太るよトトさん?
大将 多忙な古書店店主セシャトさん
これねぇ……絶対仕込みなんだよねぇ……
アタシ「セシャトさん、お昼ご飯の写真ちょーだい!」
セシャトさん「分かりましたよぅ! ブログですねぇ」
アタシ「セシャトさんってさ、カレーパンとか食べる人だったっけ?」
セシャトさん「……大好きですよぅ!」
セシャトさん、大井町にあるフードコートでよく本を読んでるのね。あざとい文学少女がいたらほぼ間違いなくセシャトさんだからそっとしておいてね!
絶対このチョイスおかしいでしょ?
アメリカンマァムとカレーパン。いや、全然普通じゃない? とかいっちゃう子はまだまだセシャトさんを知らなさすぎるよ。セシャトさんはお汁粉を飲みながらたい焼きを食べるくらい、頭がおかしい甘党なのね? このチョコレートのはいったマァムなら絶対にクリーム系かビスケット系のパンを食べるの。それがカレーパン。アタシね? セシャトさんがパン屋さんでカレーパン食べてるところ見た事ないから、これは仕込みだね。
結び
うん、やっぱりね。古書店『ふしぎのくに』は少しパンチが弱いかな。ちなみにアタシはこの前、サタさんとスープカレー食べに行ったよ。あっ……アタシ達も普通だったね。ヘカさんのジローも仕込みっぽいなぁ~……お昼ご飯を楽しむのに仕込みもなんもないんだけどさ。
来週かな? ついに、『おべりすく』さんの年始の休みが終わり、最新タスクの作品が公開されるんだよね。それに勝ちたいのが、文芸部さん。悲恋の小説を先にあげたんだけど、さてさてどうなる事やらね。
実はこれを書いている最中。サタレラがトンカツを食べに行くか、デリバリーでケンタを頼むかでもめてんだよね。でも、ゲーミングチェアを作業用の椅子でサタさん購入してあげるくらいには過保護だったりするの。
さて、今回はここまで! また読んでね!