これを覚えているかい? 上記記事をアヌさんで行ってもらおうと思ったのね?
みんなー! 久しぶり、ブログのネタをアヌさんに提供してもらったというか、以前に師匠ちゃんの家の物を売って自転車買おうというお話をしたのね? でも師匠ちゃん自転車なんて乗らないから、アヌさんに連絡したの。
師匠ちゃん「アヌさん、自転車いる? 俺買ったけどいらないから」
おぉ! いるいる! 最近運動せなあかんとおもってたしなぁ!
そして数日後、師匠ちゃんが最近、幕張にできたあの超大型スポーツショップで購入した一番安いスポーツバイクをアヌさんにおくりつける。それが届いたアヌさんは喜んでそれに乗っていたのね。
アヌさん、アヌさーん! 自転車の具合はどう?
おぉ! めっちゃ具合いいで! 正直、変速機が7段しかないママチャリみたいな変速性能やけど、町乗りにはめっちゃええわ! ワシのシボレーより最近乗っとるわ!
じゃあさ、それで淡路島1周してきて、ブログのネタに
アヌさんは嫌がるけど、貰ってしまったんだよ! アヌさんは……
タダより、怖い物はないって言うでしょ!
安いもんはないや! アホっ!
お前等、詐欺師集団か! アホか! 淡路島1周150キロやぞボケぇ!
何言ってるの? 150キロとか、微妙じゃん! 200キロ越えようよ! 行き帰りも自転車乗ろうよ。嫌がるアヌさん、テコでも動きそうにないので、古書店『ふしぎのくに』一同で激励する事、アヌさんは快く受けてくれたのね! では以降はアヌさんが快く執筆をしてくれたので、アワイチの記事を書いてくれたから、全4話くらいかな? お楽しみね! では栄えある第一回 はじまりはじまり!
後輩の家から明石まで~40キロの道のりの話
まず、おかしいやろ! ワシは、自転車乗りでもなんでもない。中肉・中背の運動は暇な時に休みの日、バッすんとかシア姉さんとジム行くくらいやねん。チャリとか走って10キロかそこらやろ?
初心者、ロングライドとかで調べるとさ、その距離何キロやろ思う?
『初心者では100キロとか150キロとかは厳しいので50キロからはじめましょう!』
は? そもそも自転車趣味の人のブログとかみても200キロ越えのロングライドは一つの節目みたいな事かいてるんやけど……、ワシいきなり200キロ越えなん? ダンタリアンはアホやと思ってたけど、ほんまにアホやな。ワシの家からやと、明石まで70キロくらいあるから、もうちょい近く。後輩の家からやと大体40キロから42キロくらい。まぁここは40キロとしておこうか?
行き帰りで80キロ。淡路島1周で150キロ。合計230キロの行程やなぁ!
ダンタリアンのアホが、こんな顔してるのが目に浮かぶわ……
230キロって、車でもあんま走らへん距離やんけ……意味わからへん。で、後輩に電話をしたところ
『いいですよ。アヌ先輩、頭やばいっすね? 何しにあのなんもないクソみたいな島行くんです?』
おまえ、淡路島の人に謝罪して死ね! 淡路言うたら、おのころ島やんけ! 後輩の家に行くと、エロゲか!という光景を目の当たりにする。エプロンつけたJK妹が揚物作ってた。連休前で後輩の兄貴の家に遊びに来た妹。なんやねんこれ、めっちゃ気まずいやんけ……それに、翌日ロングライドするワシに揚げ物って嫌がらせか……妹の嬢ちゃんには小遣いやってワシは23時には休ませてもらった。
出発は朝の3時45分。本当は3時半にスタートして、ジェノバラインの始発6時30に間に合うようにしたかったからやねん。3時間見てたら40キロいけるやろーみたいなな?
深夜は3時50分 後輩の家から数キロ走ったところにある。さくら夙川駅からスタートや。見ての通り、これがもらぅた自転車。ドロップハンドルって初めて乗ってんけど、中々サマになるでぇ。でもロードバイクじゃないな。荷台ついてるし、ワシがキャンプ好きやから多分、師匠ちゃんがつけてくれたんやろな? スマホホルダーとかもついてて、ドリンクつけるとこは二つ。
赤いボトルには、水&スポドリ ペットボトルにはスポドリ。途中で水買って足していく感じで糖分過多にならんように考え取るんやで!
さくら夙川~神戸三宮まで
ワシの指で見えにくくなってるけど、午前4時20分に三宮に到着。
国道2号線をずーっとまっすぐ走る修行のような時間やった。まだまだ体力はありあまっとるな。ちなみに、紹介小説でも登場した。『恋のほのお 著・桃山城ボブ彦』の作品の舞台になったあたりやな?
特にほんまにこの偏って特質するところがないんやんな。
神戸三宮~明石まで
ひたすら国道2号線を走り続ける。こんなに自転車に乗った事がかつてあったやろうか? というかワシはたまの休みに一人で何してるんやろーか? もう既に帰りたい気持ちで一杯やった。
不気味すぎるオブジェに見えるやろーけど、須磨の水族館。この周辺のガキ共が水族館と言えば一度はいくらしい。ワシ等はもっぱら海遊館やけどな! 一度行ってみたくはなったな。ワシ、水族館好きやねん! 今度、ばっすんとビール片手にな!
なんかな? スポーツウェアにジャージの上羽織っててんけど、クソ身体が熱い。気温13度くらいらしいねんけど、風は冷たいんやけど、熱い。自転車は運動量凄いんかもしれへんな!
ようやく始発が動き出した明石駅。まさかの5時半についてもーた。誰もおらへんし、やや不気味なそこ、ジェノバラインの始発が土日は6時半やから1時間時間潰さなあかんねんけど、とりあえずジェノバラインに向かうワシ。
当然、ワシしかおらへん。大人料金540円と自転車料金240円の切符を買って時間を待合室で潰す事になるねんけど、約40キロを無補給できてたから、ここで朝食を取る事にしたんや。
ワシが一番好きなコンビニおにぎり、シーチキンまよ! あと鮭マヨは珍しいから買うた。あとあったかいお茶やな! 日本人の定番や! これでエネルギー補給。
実は、淡路島ではトイレ以外の休憩を取るつもりはないねん。ブログ用にいくつかネタを用意してんねん。
・始発6時半のジェノバラインに乗る → クリア
・8時間台で淡路島1周を終える
・ダンタリアンの言ったカロリー補給に合わせて走る
・全部クリアしたらばっすんと飲みに行く
正直、淡路島8時間台クリアはマジ物のロードバイクとかクロスバイクやないときついみたいや。それもワシみたいなロングライドした事ない人間からしたら鬼門レベルみたいやな。まぁ、やる前から諦めたらアカンやろ!
日の出が6時頃にやってきて、明石の町並みを彩る。明石は、正直クソ田舎やねんけど、こうして観ると少しは栄えたんやなぁーって思うわ。出発の西宮とか途中の三宮は大阪とか東京みたいな街やねんけど、ワシ、田舎への耐性ないから、家帰れるんか心配になってたのを白状するわ。
ジェノバラインが6時半。ついにやってきた。これに自転車やらバイクやらを乗せて出発するんや。まわりはガチのロードレーサー達ばっかり、ぴっちぴちのロードバイクのあの服は寒ないんやろーかとか思いながらワシは席に向かう。
フェリーの中やな! ワシはそこそこ、楽しみに淡路島に行く事になるんやけど……これが地獄みたいな旅の始まりやとは誰もまだしらんかったんや……
次回、淡路島 前編お楽しみになぁ!
結び
アヌさん、驚く事に本当に行ってくれたんだけどね。まぁ帰ってきてから全身筋肉痛で可愛そうな事をしたのよね。みんな、初心者で過剰な運動は身体を壊すから絶対に真似をしちゃダメだからね!
次回かとあと3つはアヌさんネタで引っ張れそうね!
じゃあ次回もまた読んでね!