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小説の書き方講座入門編

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当方を閲覧される方の多くは既に各種投稿サイトでweb小説を書かれている事だけよね。
じゃあ読む必要ないじゃん。
とページを戻るの早急かもしれないよ。
というのも、小説の書き方はこうだ!という正解というものはもしかしたら
ないかもしれないよね? 

小説に必要な事は文章もそうだけど、知識。
特に雑学はあるにこしたことはないと思うんだ。
” そういえば、古書店「ふしぎのくに」でダンタリアンさんが、こんな事言ってたな”


今書いてる作品には使えないな。


という時と、今回はここを使ってみようかな、という具合に選択肢が広がるんじゃないかな?
アタシこと、ダンタリアンはどちらかといえば執筆をする側なので、今回は一緒にブログ運営を行っているシステム担当のサタさんにこれからの小説の書き方講座を基に本当に一作書いてもらおうと思うんだ。
どんな、とんでも小説が出来上がるが楽しみだね!

①まず、どんな作品を書きたいかを考えよう。

異世界ファンタジー 現代ファンタジー、 SF ミステリー 恋愛 ラブコメ 歴史小説。
いろいろあるよね? もちろん、小説を書こうかなと思っている人はここは既にクリアしていると思うんだ。
ということで、アタシが褒めてつかわそう!
第一歩にして、既に作家としての一歩と言ってもいいよね。
今回、サタさんは何を書きたいのか・・・・・・書きたくない。
とか駄々をこねたりはしたけど、いくつかのweb小説を下読みする内に現代ファンタジーとかラブコメなら書けるかもというので、とりあえず現代ファンタジー×ラブコメを候補に入れてみたいと思うよ。

②書きたい物が決まれば 物語の大まかな流れを考えよう

国語の授業みたいだけど、誰が、何処で、何をして、どうなるのか?
最初から最後までざっくりと考えておくといいと思うよ。
もちろん、物語が一人歩きするなんていうけど、途中で路線変更したって構わない。
じゃあ、サタさんを例にとってここを当てはめていこう。
サタさんが考えた物は・・・・・・
誰が→大学生の主人公とヒロインの中学生が
何処で→大学生の主人公の部屋で
何をして→パソコンを使ったビジネスを二人ではじめ
どうなる→ヒロインの中学生が親元に戻される

うん、なんだろうコレ。と思うかもしれない。だけど、これ大丈夫。
サタさんが書きたい事や盛り上がりについてはおいおい肉付けしていけばいいんだ。
本当に大まかな流れが完成したね。

③登場人物を考えよう。

ここは箇条書きとかでもいいと思うんだよね! 作品を考える時点で実は登場人物については大体出来上がってたりするんだよね。

よく、頭で考えている事を文章に出来る装置があればななんて、アヌさんやヘカさんは言っていたりするもんだ。今回サタさんが考えた登場人物についてみて行こうね!

主人公 大学生の男性 

趣味 温泉の素を入れてお風呂に入る事。

ヒロイン 中学生の女の子

特技 異様にパソコン関連の知識が詳しい

以上……これはセシャトさんなら”あらあら^^”

とか言っちゃうやつだね。だけど、大体大雑把にキャラクターの事は分かってきたね。髪の色とか目の色とか服装とかそういう付加価値は今は置いておいて、この二人のステータスを少しレベルアップさせていこうと思うんだ。

まずは二人の名前。

大学生の男性 名前は黒木 あたる 年齢19歳

文学部に通いサークルにも入らず日々を消化している。週一のアルバイトと家、大学しか行く事もなく何かに飽いている。

大体、これで随分レベルアップしたんじゃないかな? 黒木君は何処にでもいるモブなんだね! そんな自分の事をある程度理解して、刺激が欲しいなと思ってるんだと思う。

続いてヒロイン

星野 海

主人公あたるの部屋に侵入した少し言動がおかしな中学生の少女。あたるを脅迫しあたるの部屋にいりびたる。何処か影のある少女。

なんだか二人の関係性が少し見えて来たね!

続いてはプロットだよ!

プロットを作ってみよう

実は今までの説明もプロットと言えばプロットなんだけどね。それら小プロットをまとめたものを大プロットとしておこうか?

起承転結で考えていこうか!

黒木あたるが大学から自宅に帰ると、見知らぬ少女、星野海がパソコンを操作していた。

星野海に、警察に通報されたくなければ言う事を聞くように言われ、黒木あたるの部屋は彼女の秘密基地替わりに、段々と仲良くなっていき、星野海にビジネスをもちかけられる。

ネットビジネスも成功し次は何をしようかとお互いを信頼しはじめていた矢先、星野海の父親が黒木あたるの部屋を訪れて、星野海を連れていかれる。

黒木あたるは星野海を求め、また星野海も黒木あたるに恋をしていた。触れ合う事が出来ないけれどもお互い再開を誓い物語は終わる。

サタさんの適当なプロットが物語に変わったね!

こんな感じでプロットを作成していければ、ある程度止まらずに執筆が出来るかもしれないよ! ではでは、入門編なのでこのあたりで今日は終わりにしようか? 次回の小説の書き方はさらに各項を細かくみていきたいと思うんだ。

また読んでね!

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